10/2(月)は午前お休みです。午後18時から診療致します。
ようやく夏の暑さも和らいで、秋の気配が感じられるようになりました。
こんな時に心の油断と共に免疫力も低下してくるものです。
帯状疱疹は良く知られている疾患ですが、こんな時期に起こりやすいです。
中には疱疹が治まった後に、神経痛が残る方があります。
通常の西洋医学では、なかなか手立てがないようですが、東洋医学である鍼灸はその治療を守備範囲としております。
先日も右上肢から脇下、胸と帯状疱疹を1年前に患い神経痛が残ったご婦人がやってこられました。
背部にも痛みを訴えてみえたので、背部治療と右上肢の神経痛が出ている経絡関連に鍼をしたところ、直ぐに痛みが治まりました。
また、特に神経痛の痛みがある部位にはお灸を据えました。
治療後、2日程で痛みが戻って来ますが、少しづつ調子の良い日が伸びています。
継続的に治療していけば、痛みが出なくなる感じがあります。
古来よりお灸は帯状疱疹に有効です。今回1年も経過した方でも効果が見えています。
皆さん諦める必要はありません。
出来るだけ免疫力を低下させない食生と生活をしましょう!!