こんにちは。桜山鍼灸院の藤井です。往診先の93歳の
患者様より本を手渡されました。
ご本人、この本は私の心境と重なるものがあると言われ
ます。その著書とは佐藤愛子さんの『90歳なにがめで
たい』という題名でした。
読んでみると何だか納得する文面が多々あり、いずれ我
々も同じ心境になるのかと思わせる内容でした。
いや、もう少しなりつつあると思います。昭和の生まれ
である我々と平成生まれの方々との考え方、捉え方の違
いは、我が祖父母(明治生まれ)が言っていたことと同じ
ことです。
常識が常識でなくなってくる傾向は絶対数にあります。
間違ったことが正しいと絶対数が増えるといつの間にか
間違ったことが正しくなっていることがしばしば見られ
ます。
この先、日本はどの様に、いや世界はどの様になってい
くのでしょうか?