こんにちは。桜山鍼灸院の藤井です。数年前より注目されたスプラウト健康法。
再度、多くの方に知って頂きたい免疫向上野菜なのでお知らせします。

スプラウトとは、穀類豆類野菜種子人為的に発芽させた新をいいます。
主にブロッコリー・マスタード・クレス・大根などアブラナ科の黄色野菜や豆類の種子が使われます。
これらの発芽した芽や茎を食すわけですが、何が凄いのかと申しますと、
種子の状態では存在しない成分が発芽に伴う代謝で新たに合成されるのが、
ビタミン・ミネラルフィトケミカルなど。また、酵素を多く含むです。

1994年アメリカのジョンズ・ポプキンス医科大学のポール・タラレー教授によって
発芽3日目のブロッコリーの新芽(ブロッコリースパースプラウト) に
含まれるスルフォラファンが強いガン予防効果を持つことを発見されました。
スルフォラファンはブロッコリー中、微量に含まれるフィトケミカの一種であり
体内の解毒酵素や抗酸化酵素の生成を促進し体の抗酸化力解毒力を高めるのです。

ブロッコリースプラウトとは、通常のブロッコリーの20倍以上
抗酸化物質であり含有されているスルフォラファンは通常の抗酸化物質と言われる
タミンCビタミEと異なり長時間作用し続ける特徴を持っています。

効果は約3日間持続することができます。
ビタミンCでは摂取後数時間でその効果は消失します
よって3日に1食べればOKだということになります。
また、解毒力が強い為、肝機能向上にもなりピロリー菌殺菌効果も言われています。
そんなブロッコリースパースプラウトがスーパーで100ちょっとで
購入して食せるのは有難い話です。

食べ応えはあまり無いですが素晴らしい食材です。
進んで皆様摂取しましょう。

スプラウト