こんにちは。桜山鍼灸院の藤井です。
ソチオリンピックで、 フィギュアスケートの羽生結弦選手が金メダルを取った裏には、 こんなエピソードがあったと、朝日新聞にありました。
彼は喘息の持病があり、 同年代の3分の2も練習をこなせないスタミナであったようです。
昨年から、硬い上半身をほぐすため、置きはりという市販品を使い 専門家の助言を受け、人体図を見ながら研究したようです
肺周辺の筋肉を、柔らかくすれば、姿勢もよくなり、 呼吸もしやすくなります。全身に15ヵ所ほど、血行を、 よくしてほぐしたい筋肉をめがけてはりを置く
試合中も就寝中も体にはりを入れたままで、 最近ずいぶん良くなったと効果を実感していたそうです。
彼の金メダルをアシストしたのは間違いなくはりです。
そういえば、北島康介も金メダルを取った時、現地ではりをやって
はりの素晴らしさを改めて教えてくれたエピソードでした。