妊娠初期から妊娠末期までに便秘で不快に思っている方は
80%以上を示しています。
これには、妊娠時に分泌が増加するプロゲステロン(ホルモン)
が関係しており、腸の平滑筋を弛緩させて、腸蠕動運動の
低下を引き起こす作用があるからです。
また、産後でも便秘で悩む女性が増えております。
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その一つに、最近では帝王切開による分娩が増加しており、
出産後、会陰部や腹部の術創が痛む為、排便時にいきむことができず、便秘になってしまうようです。
このような疾患に安全かつ有効な治療方法が鍼灸治療です。
腸の蠕動運動が活発になるのです。手足の末端に鍼をすることにより、身体の巡りが良くなり、
また、補助的に有効なサプリメントとして腸の善玉菌の餌
にもなる「ラフィノース」は薬を飲めない妊婦さんには必需
品といえるでしょう。
また、この「ラフィノース」は風邪予防にも風邪治しにも有
効で、りんごを下ろして2包ラフィノースを入れて食すことを
お勧めします。
鍼灸と有効な機能性食品の活用は妊婦さんに限らず全ての人に有効です。