こんにちは。桜山鍼灸院の藤井です。最近テレビや週刊誌で取り上げられている健康の話題と言えば「酵素」でしょう。
私は今から25年ほど前よりDr鶴見氏より「酵素」重要性をご教示頂いています。
ようやく認知度が定着してきたようですが、簡単に言うと「酵素」には2つあります。
「消化酵素」と「代謝酵素」とありまして大食して消化酵素を大量に消費してしまうと生命活動に関係している代謝酵素を使うようになり代謝酵素不足を招き身体にさまざまな影響を起こしてきます。単純な症状として食後の眠気、便秘、下痢、肩凝り、
不眠等が挙げられます。この延長上には大変な病気へと繋がってくるのです。
消化酵素の浪費が考えられる食事として次の物の大量摂取が考えられます。
① 酵素が消失した加熱食品
② 強陰性・酸性の薬や添加物などの消化困難なもの
③ 加熱した動物性食品。陰性・酸性のタンパク質
④ アルコール・タバコの摂取
⑤ 陰性・酸性のジャンクフード
酵素不足をどうすればよいか?
●陰陽ともに酸性の食品を摂り過ぎないこと
●陽性・アルカリ性の食べ物で中和する
●酵素サプリの摂取
●生の野菜・果物の摂取
●生肉・刺身
酵素の性質
●加熱するとほとんどの酵素は変性し作用が失われる
●ヨーグルト(特に豆汁グルト)・漬物・長期熟成した味噌・醤油・納豆などはよい
ポイント
●腸内環境がよいと善玉菌が活発になり体内酵素の消費に大きく影響する
善玉菌を増やしてくれるエサとは?
(食物繊維・発酵食品・オリゴ糖「ラフィノース」等)
健康的にいつまでも若々しく過ごしたい方は、上記の大事な部分をおさえ
活用してください。現代人は「酵素サプリ」は使った方がいいと思います。