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桜山鍼灸院ブログ

HOME » 桜山鍼灸院ブログ » 2015年9月の一覧

妊婦さんと坐骨神経痛

こんにちは。桜山鍼灸院の藤井です。

先日、逆子治療にお見栄になった方が歩くのも辛い坐骨神経痛を訴えておりましたので、逆子と共に坐骨神経痛の治療もさせて頂きました。
統計てきにも妊婦さんは、坐骨神経痛を訴える方が非常に多いのが現状です。

痛みは臀部に出ていることが多いので患部を上に横向きになって頂いて臀部の圧痛点を探し多少刺激のある鍼を用います。その方が劇的に症状が取れるのです。
当院では、即効性のある治療として活用しております。
逆子にしても坐骨神経痛にしても妊婦さんには非常にナーバスな事なので、即効的に改善させるのが我々の職務です
どの治療にも若干の刺激はありますが、治療する価値大有りだと思います。

2015-09-17_blog

9月のお知らせ:妊娠中意識的に摂取しておきたい食べ物と鍼灸治療

妊娠中に赤ちゃんの為に意識して食べておきたい物があります。
豆・イチジク・ヨーグルト・赤身の肉・玄米全粒粉・緑黄色野菜・クルミ・赤かぶ・卵・よい水などが挙げられます。

イチジク

特に豆には赤ちゃんが成長するに必要なタンパク質が摂れ、
鉄分においては妊娠期間中に十分な赤血球を生成し生命維持に必要な酸素を運んでくれます。
また、非常に良質な線維が消化を助けてくれます。
ヨーグルトは発達する赤ちゃんの軟骨や骨の形成に必要なカルシウムを多く含み、
母体からの赤ちゃんが吸収するカルシウム消費を軽減してくれ出産後の母体の骨密度と健康に影響を与えます。

腸の中

緑黄色野菜はビタミンA・C・Kが豊富にあり沢山の栄養素と鉄分が摂れます。
毎日ボール一杯摂って頂きたいです。赤かぶは葉っぱも摂取した方がよく、葉酸が摂れます。


緑黄色野菜2

クルミ・ナッツ類はオメガ3脂肪酸が大量に含まれており妊娠期間の活力となるエネルギー源になるでしょう。
よい水は老廃物の排出と尿路感染症予防・便秘の改善・筋の痙攣防止になります。


ミックスナッツ

以上の事を総合的に合理的に摂取できるのは、当院推奨の「豆汁グルト」ではないでしょうか。


豆汁2

季節の変わり目は、身体に溜まった夏の疲れも出やすく、自律神経も乱れやすいので、
腸内の改善に努め善玉菌の活動を活発にすることが「逆子予防」にもなるのです。


三陰交4

また、妊娠中の鍼灸は「逆子予防」と「安産」に繋がっていきます。全身調整鍼と心地よいお灸にて健康的な身体を手に入れましょう!

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