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桜山鍼灸院ブログ

HOME » 桜山鍼灸院ブログ » 2015年6月の一覧

鎮痛剤の効かない頭痛

こんにちは。桜山鍼灸院の藤井です。
近頃、スマートフォンやパソコン・タブレットでの生活が当り前の時代になってきました。特に仕事では欠かせない機器でありますし、経済全般に活用されている物です。これらの影響から目の奥の痛みや頭痛を訴える方
が多くなっています。

頭痛」にはいくつかの症状があり、締め付けられような症状の「緊張性頭痛」と片側がズキズキする痛みの「片頭痛」があります。中には前兆に目がチカチカし頭痛で嘔吐することもあります。

ところが最近この症状とは別の症状の頭痛があるのです。
耳の後ろが痛くなることから始まり、痛むところが日によって違う。更に痛みが鉢巻きのように横方向でなく、後頭部から頭頂、頭の前方の方へと縦に動いていく「大後頭神経痛」という疾患があるのです。

この疾患の原因は
① 姿勢の悪さ・・・・デスクワークによるモニタを真正面で見ない姿勢
(顔を向けている側の大後頭神経が頭蓋骨と頸椎に挟まれる)
② 人間関係と精神的ストレス
③ 天候(雨の降る前日等)

この疾患を得意とするのが経絡を活用して改善させる東洋医学の鍼治療なのです。効果の期待は断然違いますよ。

新頭痛の図

気圧と頭痛に鍼

こんにちは。桜山鍼灸院の藤井です。

梅雨に入って頭痛を訴える患者さんが増えてきました。
今日も雨の中、頭痛を訴える患者さんが何人も訪れました。

勿論IT関係のお仕事をされている方が圧倒的に多いのですが、眼精疲労の影響から頭痛に至るまでどうも気圧が関係しているようです。

通常でも頭痛を訴える方が多い中、湿度が上昇して不快な気候になった途端訴えが倍増するのです。

当院へ来院される方は薬が効かないか苦手な方がほとんどで写真のようなツボへ鍼をして10分程度休んで頂くとまず痛みは消失していきます。
頭部へ繋がる経筋が緩んで筋緊張が消失し楽になるのですが、本当に鍼治療は便利な療法だとつくづく思う一日でした。

頭痛の鍼

腱鞘炎

こんにちは。桜山鍼灸院の藤井です。
本日は4月中旬より腱鞘炎になられた患者さんがご来院になられました。

仕事で荷物を運んでいた時に痛みが発症して整形外科と接骨院へ通院。整形外科では電気治療をしてもらっていたけど、痛みが和らぐことなく、接骨院へ転院したようです。そこでは、鍼もしてくれたのですが、思うような痛みが緩和されませんでした。結局ギプス固定をしてくれて一時期の痛みは和らいだものの症状が楽だと思ったことは一度もなかったようです。

ネット検索により当院へ来院されたということです。さて、治療に関してですが、写真にあるように黒い印の場所が写真の様な動作の時に痛みが発症します。

まず、当院では足のツボに鍼をして痛みが軽減するか確認します。1/3位痛みが軽減されています。
劇的に手っ取り早く痛みの消失を望む時は直接灸をやりますが、今回は梅雨時ということもあり、汗もかくのでお灸の痕が化膿することも考慮してお灸無しの施術を選択しました。
痛みの出る左手関節周辺に関連のある経絡のツボへ鍼して痛む動作をして頂くと更に痛みが軽減されます。また、円皮鍼という刺して帰宅できる鍼を患部に刺すといっそう痛みが軽減されます。

この時点で1/2以上痛みが軽減されています。仕上げに再度両足の手関節に関係する経絡のツボに刺鍼するとほぼ気にならないほど痛みが軽減しました。
改めて経絡とツボの使い方、刺激量の重要性に確認させられた一症例でした。長い間悩んでいた患者さんの顔が明るくなる素晴らしい一日でした。

辛い思いをしている方、悩んでいないで早く体験されるといいと思いますよ。

 

最近テレビや週刊誌で取り上げられている健康の話題

こんにちは。桜山鍼灸院の藤井です。最近テレビや週刊誌で取り上げられている健康の話題と言えば「酵素」でしょう。

私は今から25年ほど前よりDr鶴見氏より「酵素」重要性をご教示頂いています。
ようやく認知度が定着してきたようですが、簡単に言うと「酵素」には2つあります。
「消化酵素」と「代謝酵素」とありまして大食して消化酵素を大量に消費してしまうと生命活動に関係している代謝酵素を使うようになり代謝酵素不足を招き身体にさまざまな影響を起こしてきます。単純な症状として食後の眠気、便秘、下痢、肩凝り、
不眠等が挙げられます。この延長上には大変な病気へと繋がってくるのです。

消化酵素の浪費が考えられる食事として次の物の大量摂取が考えられます。
① 酵素が消失した加熱食品
② 強陰性・酸性の薬や添加物などの消化困難なもの
③ 加熱した動物性食品。陰性・酸性のタンパク質
④ アルコール・タバコの摂取
⑤ 陰性・酸性のジャンクフード

酵素不足をどうすればよいか?
酵素写真
●陰陽ともに酸性の食品を摂り過ぎないこと
●陽性・アルカリ性の食べ物で中和する
●酵素サプリの摂取
●生の野菜・果物の摂取
●生肉・刺身

酵素の性質
●加熱するとほとんどの酵素は変性し作用が失われる
●ヨーグルト(特に豆汁グルト)・漬物・長期熟成した味噌・醤油・納豆などはよい

ポイント
●腸内環境がよいと善玉菌が活発になり体内酵素の消費に大きく影響する
善玉菌を増やしてくれるエサとは?
(食物繊維・発酵食品・オリゴ糖ラフィノース」等)

健康的にいつまでも若々しく過ごしたい方は、上記の大事な部分をおさえ
活用してください。現代人は「酵素サプリ」は使った方がいいと思います。

6月のお知らせ「逆子・産前・産後の鍼灸」

逆子の図

妊娠と胎児の陰陽関係

今年は天候の変化が激しく体調管理が難しいと思われます。
日々微妙に変化していく妊婦さんの身体の調整には鍼灸が非常に適していると思います。

浮腫・つわり・腰回りの痛み・下腹部の微妙な痛み等には有効性が大きいです。
また、逆子に関しても劇的な変化をもたらしてくれます。胎児と母体は一体で、忙しい思いをしたり騒音の中にいたりした場合は胎児の動きはせわしくなり落ち着かないものです。また、身体が疲れると腹部が硬くなり胎児の動きに影響が出ます。妊娠中は逆子に限らず二週に一回の治療が理想てきで、治療を受けることで腹部の硬さが取れ逆子予防になるのです。

逆子は胎児が苦しんで位置を変えたことに起こることで何かしら血液状態に異常があることを意味しています。
臨月でなければ、外回転術という方法もあるようですが、リスクを考えると鍼灸施術の方が安全かと思われます。
産後は、早い鍼灸治療をされることにより、子宮内の不要な血液などを早く排泄することができ、子宮の収縮もすばやく行われ、腹部のしわの回復も早いのです。また、母乳が出にくい場合においても、身体背部のツボにより改善されます。

天候不順な今年は、身体の調整に十分注意しながらお過ごしになられることをお勧めいたします。

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