こんにちは。桜山鍼灸院の藤井です。
近年非常に多い疾患として「片頭痛」があります。
薬局の経営者の話によると、頭痛薬は毎日栄養ドリンクに次いで一番多く売れているらしいです。
鍼灸の適用領域は脳や全身の重大な病気が原因となっている「器質性頭痛」でなく、生命の危険はないが、かなり強い頭痛が繰り返し起こる「機能性頭痛」を示し、日常生活に支障をきたす症状です。
一般的に慢性頭痛の８割が血管性頭痛（片頭痛）で、脳の血管が痛むタイプで、緊張型頭痛は頭部や首の回りの筋肉が痛むタイプで最も一般的な頭痛です。
女性は生理的に瘀血を生じやすいので、頭痛は女性に多く起こりやすく、特に生理時に頭痛を伴うことが多いです。しかし、近年会社や一般家庭でのＰＣ普及・長時間の携帯電話の使用・
端末機器・ゲーム機器多様の影響から幅広く年齢層男女問わず「片頭痛」は増えています。
当院鍼灸治療では局所治療だけでなく、手足のツボを使う遠隔療法も合わせて行ないます。
最近は、女子・男子高校生やＩＴ関係のＯＬ方が治療にお越しになります。
それだけ、ハイテクに対応しようと身体ストレスが多いということでしょう。
